言葉

昨日に引き続き寺の一行説法です。 あ・・・ネタが無いから二日に分けたとかそういうのじゃないよ。ちがうよ。全然ちがうよ。
そして続きは「飛んで苦に入る欲の虫」でした。 う、うーん。あんまぴんとこなかったなぁ。飛んで火にいる夏の虫とは、光につられた虫が炎の中に飛び込んで行って焼け死ぬ様から、よく考えもせずむざむざと不利な状況を呼び込む様子を表しているわけだが。飛んで苦に入る欲の虫とは・・・そのまんまの内容なのかなぁ。欲にのみとらわれれば得られる益より大きな苦を負うはめになるぞ・・・と、いうだけなのだろうか。それとも、もっと深い意味をとっていくべきなのだろうか。修行とまではいかずとも、苦に身を投じてこそ自らの心に巣くう欲の虫を焼き殺すことが出来るというような・・・。
欲を律して苦を忌避しなさいと言ってるのか、苦をうけることで欲そのものを消し去りなさいと言ってるのか、今のぼくには理解できない。いつか悟りを開くようなことがあればわかるかもなー。