DVD 邪神バスターズ

ひどいB級映画だった。何が悪いって笑えないのが悪い。
クトゥルフを復活させるため必要な二つのレリックのうち一つが教団に発掘されてしまったので、以前から持ってたほうのレリックをラヴクラフトの子孫に託すことにした。主人公はその子孫。レリックを追ってくる教団の人間や深きものども、そして落とし子と戦うことになる。といったストーリー。
まぁ、基本的に逃げるだけでかっこいいところなし。というか登場人物がしょぼい。まず主人公がヲタ気味の冴えないリーマン。相棒は会社の同僚でルームシェアしてるガチヲタ。レリックを託されたあと仲間になるのが、二人のハイスクール時代のクラスメイトでぼっちのキモヲタ。うわぁ、ヲタしかいない。しかも、キモヲタはホモっぽいし、教団の奴もホモっぽいし、どこを向いてもホモだらけ。というか、よく考えたら、序盤の会社のシーンと深き者どもが出てきたシーンにちょっと出てきただけで、他は一切女が出ない。ストーリーに絡んでくる女が居ないってんじゃなくて、画面に女が存在しない。深夜とか砂漠とかを移動してるから通行人の女とかすら居ないから本当に常時男のみ。しかもホモっぽい。これはダメだわ。どんな映画も無駄に女のキャストがいるけど、あれ無駄じゃないわ。女は出すべきだわ。マジで。
まぁ、そんなこんなで。B級映画にお決まりの、まだまだ続くよ的な終わり方をしたけれど、これは絶対続編出ないだろう。だってもつまんないもん。