リアル

午前中一時間半ほど時間があいた。家に帰ってもよかったが、GEはメンテだし戦争やるほどの余裕はない。運転嫌いのぼくが珍しくドライブでもするかという気分になった。そのまま道路をまっすぐ北へ向かった。
まぁ、ドライブとかかっこつけた言葉使ったところで、都内を普通に走るだけなんで仕事で走ってる時とほぼ同じなんですけどね。目的もなく走っていたら道路標示に四ツ木って見えたので、そっちへ曲がってみた。東向島を抜けて白髭橋から防災団地の横を通った。我が母校の前へとたどり着いた。校門前で写真を一枚。

以前来た時のままだった。都管理地のプレートが掛けられた雑草の茂る空き地だ。ぼくらの学校はもう無い。毎日みんなで集まったコンピュータ室も、夏休みでも通い詰めた図書室も。さみしいものだ。
帰り道は八広のほうを通った。高校当時自転車で通ったような細い道だ。一時は3000枚ほどのメダル残高もあったゲーセンが今でも残っていた。毎月雑誌を買った本屋も残っていた。いつか自転車で来た時は寄ってみよう。変わらないのはすごいことだと思った。学校の跡地を見た直後だから余計そう感じた。

そんなこんなで時間をつぶしたあと昼ご飯を食べた。久しぶりにココイチ。POPの手仕込メンチを頼んだ。もちろんいつもの4辛で。うまい。辛い。うまい。やっぱカレーはうまいな。うまい。