DVD エンジェルウォーズ


よ、よこくさぎか・・・。日本刀背負ったセーラー服美少女のアクションバリバリ痛快活劇かと思ったのに。家族を失った上に継父に暴行監禁されて、更に精神病院に収容されてしまうという。そして収容から五日後にロボトミー手術されるという。激鬱ストーリーじゃないすか。
そしてロボトミー手術が施術されようとする瞬間、世界が突然一変する。主人公の「ベイビードール」は精神病院に収容されるのはなく娼館につれて来られたことになる。継父は神父に。ロボトミー手術はベイビードールを買う大富豪の来館に。最初さっぱり意味わからなかったよ。
娼館でのダンスレッスンの途中、ベイビードールが踊ることになり、曲が始まると再び世界が変わる。雪の降る寺。寺の中でおっさんとの出会い。そして巨大な武者との戦闘。これもやっぱり意味わからなかったよ。
武者を倒すと現実に戻る。いや、戻るのは娼館だから「"妄想内妄想である武者との戦い"から"娼館に売られた少女である妄想"の中に戻る」ということか。わかりにくい。
そんな感じでストーリーは進んでいく。ダンスと共に始まる妄想内妄想での戦いが、予告編でのアクションシーン。

いやー。楽しいといえば楽しい。面白いかというと微妙。とりあえず主人公はぼくの趣味ドストライクなので、そういう意味では最高。肌真っ白な金髪美少女がオーバーニーはいてミニスカセーラー着て日本刀と拳銃振り回して大活躍。いいよいいよー。