DVD スピーク

ツタヤ限定レンタルのホラーを借りてみた。ブレアウィッチプロジェクト以来たくさんでている主観視点ホラー。なんかPOVって言うらしいね。Point of Viewの略だそうな。


まぁ、要するに「このフィルムに登場する人物の一人が撮影した映像をそのままあなた(観客)が見ていますよ」ということ。「映画としてカメラで撮ってるわけじゃないから編集とかしてないよ」という建前がある。
これは主観視点ホラーの大前提であり「どうせ映画だし」と冷めた目で見るのではなく実際あった事件だと思って見るのが観客の正しい姿勢であって、制作者も「偶然発見されたテープをそのまま見せています」という態度をとるのが最低限のルールだと思っているのだけど・・・。


この作品はラストでそれをぶっこわしやがんのwwww致命的なネタバレになるけど、ラストで完全に第三者視点になるんだぜwwwwひどいだろwwwww
「結局なんだったんだろうねー」とか「あのシーンにあんなの写ってたの気づいたー?」とか「あれってあれなんじゃね?」とか、最後まで主観視点であり現実に起きたことだと仮定するからこそ考えたり話あったりするのが楽しいもんじゃないのwww
「POVホラーだと思ったか!助かったと思ったか!どうだこの驚きのギミック!POVの新境地!(ドヤァ!!」みたいなのいらないからwwww一気に興ざめだよwwwwww