DVD/BD J・エドガー

退屈だった。どういう人物なのかとか、その時代の事件だとか、そういうのを知ってる人でないと楽しめない作品だったかなぁ。


これといった盛り上がりもなく、これといったストーリーもなく・・・。
特に、エドガーが自らの半生を本にするため口述するたびに現実と過去を次々切り替えていく構成はなんとも言えないものがある。否定的な意味で。
しかも、ラストの方でトルソン氏が「あの時白い馬はいなかったし」等と口述部分は多くの脚色があったことを語ったところでは妙な脱力感を覚えた。
なんなんだろうなぁ。だまされたと言うか、まじめに見て損したというか。いやぁ。なんともいえないな、ほんとに。