ニコニコ 【ラブプラス】 寧々さんと臨海駅周辺をデートしてみた 【PV】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11131385
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臨海公園駅は地元なので、普段あまりみないラブプラス動画を見てみたら・・・とんでもない名作だった。


動画編集技術もさることながら、ショートムービーとして完成してるこの表現法。びっくりだわ。んで、使用曲のPVみたら、これが元ネタになってるのね。表現が優れているのは、優れた元ネタがあったからだったか。
元ネタのほうはmemoryのタイトル通り、彼の記憶(もしくは記録)をたどる物語。枠を通してだけ見えていたものが、枠がなくとも見えるようになって、記憶と現実の境目がつかなくなっていって・・・。
ラブプラスのほうは現実と仮想現実の物語だね。実際に目に見えてる風景とDSの中の風景がリンクしている。それがDSがなくとも仮想現実の女の子が見えるようになって・・・自分と世界の現実が仮想現実と混ざり合っていく。
DSとラブプラスを使って元ネタとまったく同じものを作るのではなく、同じように見えて違うものを作り上げたのはすごいなぁ。


ただ、元ネタで女の子が増えたシーンで、元ネタと同じように寧々さんを増やすのはいただけなかったなぁ。元ネタは過去の記憶って意味で、同じ場所で何度も会ったことがあったからこそ、同じ場所にたくさんの彼女が見えたのであったのだから。仮想現実の寧々さんが増えるのはちょっと違和感覚えちゃったなぁ。まぁ、仮想現実の寧々さんは自分のDSの中の一人だけではなくて、たくさんの人のもっているたくさんのDSの中にいるのであって、仮想現実側に入った自分にはたくさんの寧々さんが全て見えてしまっているっていう解釈も出来るしいいのかなー。