リアル 船堀映画祭

11月4日5日と船堀タワーホールにて江戸川区の映画祭が開かれております。
http://www.t-yomiuri.co.jp/funabori_f_f/index.html
今年公開の新作から弁士付き無声映画まで、新旧多彩な映画が前売500円当日700円にて楽しめるお祭りです。今日はステキな金縛りと小川の辺と英国王のスピーチを見てこようと行ってきました。
若干寝坊してしまって10:00上映開始のステキな金縛りに間に合うかどうか微妙なところだったのですが、なんとか間に合いました。すでに予告の上映が始まっていたので劇場内は真っ暗。入口の一番近くの最後尾の席に座りました。いやあ、空いててよかった。予告で源氏物語と聯合艦隊司令長官山本五十六 をやっていました。山本五十六は見に行きたい。役所広司主演だし椎名桔平いるし柳葉敏郎いるし香川照之いるし。阿部寛とか玉木宏とかいるし。

金縛りは面白かったｗタクシーのところすげー笑ったｗデラ富樫まだ役者がんばってたｗ陰陽師はいらなかったｗ解決方法が圧倒的だったｗ142分の長時間を感じさせなかったｗ
上映終了後にカウンターへ行って小川の辺と英国王のスピーチのチケットを買おうとしたのだけど、英国王のスピーチは満席で立ち見になってしまうとのこと。なんでも6日から11日までアンコール上映を行うらしいのでそちらで見ることに。というわけで小川の辺のチケットだけ買った。しかし、整理券番号144番。座席数が148らしいのでほぼ最後。金縛りの時とは逆に最前列。前述の通り座席数150に満たない小さな劇場なので、最後尾は具合良かったが最前席は具合が悪い。あまりに近すぎて見上げる首が痛い。さすがにスクリーンが近すぎた。しかし、内容が良かったので座席の悪さはすぐに忘れてしまった。東山さんが素敵すぎた。ほんとにジャニーズタレントかよってレベル。所作が美しい。カトリホゲーとの差に愕然とする。退屈になりがちな旅のシーンに友を追う理由を語るやり口がよかった。そこらの時代劇とちがって町人との距離が近いのもよかった。普通の映画だと町民はそこらへん歩いてるだけだけど、この作品は町民がちゃんと生活をしているのがすごく好印象。佐久間と戦うシーンもワクワクした。良い作品だった。これが700円でみられるとは素晴らしい。
今日英国王のスピーチが見られなかったのは残念だったが、二作品で十分満足だった。